Claudeに文書を頼んだら、会話の横に別の画面が開いて、そこに文書ができあがった。初めて見ると少し驚くこの画面が「アーティファクト」です。使い方が分かると、文章作りや資料作りがぐっと楽になります。
結論:会話とは別の画面に「作成物」を作る機能
アーティファクトは、Claudeが作った文書、表、図、簡単なアプリなどを、会話とは別の画面に表示する機能です。会話で修正を頼むと、その画面の内容が更新されていきます。
会話のやりとりと作成物が分かれているので、完成品を確認しながら作業を進められます。無料プランでも使えます。
1. アーティファクトで作れるもの
- 報告書、企画書、マニュアルなどの文書
- 表やチェックリスト
- 流れ図や組織図などの図
- 計算ツールやクイズなどの小さなアプリ
- Webページの試作
ある程度の分量があり、後で使い回す内容が、アーティファクトとして作られやすくなります。
2. 作り方
特別な操作は必要ありません。次のように頼むと、内容に応じて自動的にアーティファクトが作られます。
新入社員向けの、パソコン初期設定のチェックリストを作ってください。項目ごとに確認欄を付けてください。
会議の参加人数と1人あたりの費用を入れると、合計金額が出る計算ツールを作ってください。
アーティファクトにならなかったときは、「アーティファクトとして作って」と頼むこともできます。
3. 修正する
会話の入力欄で「3番目の項目を2つに分けて」「全体をもっと短く」と頼むと、アーティファクトの内容が更新されます。修正前の版にも切り替えて見比べられるので、前の案に戻したいときも安心です。
4. 保存・共有する
アーティファクトの画面には、内容のコピーやダウンロードのボタンがあります。文書は、コピーしてWordやGoogleドキュメントに貼り付けて仕上げるのが便利です。
アーティファクトを公開して、リンクで他の人に見せることもできます。公開する前に、個人情報や社内の情報が含まれていないか必ず確認してください。
5. 仕事での活用例
- 会議資料:議題と論点をアーティファクトにまとめ、会話で詰めていく
- 業務の手順書:手順を書き出し、抜けや分かりにくい点を指摘してもらいながら整える
- 簡単な集計ツール:数字を入れると集計結果が出る道具を作り、自分で数字を入れて使う
使うときに確認したい点
アーティファクトの内容も、通常の回答と同じく誤りを含むことがあります。数字、計算式、手順の順番は、実際に使う前に自分で確かめてください。
小さなアプリや計算ツールは、試作として便利ですが、お金の計算や業務の判断に使う場合は、いくつかの値で結果を検算しましょう。
まとめ
Claudeのアーティファクトは、文書や図、小さなアプリなどの作成物を会話とは別の画面に作る機能です。頼むだけで作られ、会話で修正すると内容が更新されます。公開や業務利用の前には、中身と計算結果を確認してから使いましょう。