Claudeで同じ仕事の相談をするたびに、資料を添付し直して、前提を書き直す。これが続くと、だんだん面倒になってきます。そんなときに役立つのが「プロジェクト」です。
結論:テーマごとに「資料」と「指示」を置いておく場所
Claudeのプロジェクトは、ひとつのテーマに関する資料と指示をまとめて保存しておく機能です。プロジェクトの中で始めた会話では、登録した資料と指示が自動で使われます。
毎回の添付や前置きが不要になり、同じ前提で何度でも相談できます。無料プランでも、5つまで作れます。
1. プロジェクトを作る
- 左側のメニューから「プロジェクト」を開く
- 新しいプロジェクトを作成するボタンを押す
- 名前と、何のためのプロジェクトかの説明を入力する
名前は「2026年 新人研修」「ブログ記事作成」のように、テーマがすぐ分かるものにします。
2. 資料を入れる
プロジェクトの画面で、PDF、文書ファイル、テキストなどを追加します。例えば次のような資料です。
- 社内の用語集や文章の表記ルール
- 商品の説明資料
- 過去に作った文書の見本
入れた資料は、プロジェクト内のすべての会話で参照されます。入れられる量には上限があるため、関係の深い資料に絞りましょう。
3. 指示を書く
プロジェクトには、そのテーマ専用の指示を登録できます。
このプロジェクトでは、社内報の記事を作成します。読者は全社員です。です・ます調で、一文を短くしてください。用語は資料の用語集に合わせてください。
指示を書いておけば、新しい会話を始めるたびに条件を伝え直す必要がなくなります。プロジェクトで使える機能の範囲はプランによって異なる場合があるため、画面に表示される項目を確認してください。
4. 活用例
- 定例の報告書づくり:書式の見本と表記ルールを入れておき、毎月の数字を渡すだけで下書きを作る
- 資格の勉強:教材のまとめを入れておき、問題を出してもらう
- ブログの執筆:過去の記事と文体の指示を入れておき、新しい記事の構成を相談する
5. チームで共有する
TeamやEnterpriseなどの組織向けプランでは、プロジェクトを同僚と共有できます。共有すると、同じ資料と指示を使ってそれぞれが会話できます。
使うときの注意点
プロジェクトに入れた資料は、その中の会話で何度も使われます。個人情報や機密情報を含む資料は入れないか、必要な部分だけを伏せてから入れましょう。共有する場合は、相手に見せてよい資料かどうかも確認します。
また、資料が古くなると、古い情報をもとにした回答が出てきます。改定があったら資料を差し替えてください。
まとめ
Claudeのプロジェクトは、テーマごとに資料と指示をまとめておける機能です。作成して資料と指示を登録すれば、毎回の添付や前置きが不要になります。資料の中身と更新のタイミングに気を配りながら、繰り返しの作業に活用しましょう。
公式出典
- Claude Help Center「What are projects?」2026年10月1日確認
- Claude「Plans & Pricing」2026年10月1日確認