ChatGPTに登録して入力欄を前にしたとき、「さて、何を聞こう」と手が止まる人は意外と多いものです。使い道は、実際に試してみると見つかります。ここでは、そのまま使える質問例を紹介します。
結論:「今日困っていること」を、条件付きで頼む
ChatGPTの使い道を探すコツは、身近な困りごとをそのまま依頼にすることです。そのとき、「誰に向けて」「どのくらいの長さで」などの条件を一つ加えると、使える回答になりやすくなります。
仕事で使える質問例
1. メールの下書き 「取引先に、打ち合わせの日程を来週に変更したいとお願いするメールを、丁寧な文面で書いてください。候補日は火曜と木曜の午後です。」
2. 長い文章の要約 「次の文章を、忙しい上司が30秒で読めるように3行で要約してください。(文章を貼り付け)」
3. 言い換え 「次の文章が少しきつい印象なので、やわらかい言い方に直してください。意味は変えないでください。(文章)」
4. アイデア出し 「社内の勉強会のテーマ案を5つ出してください。参加者はパソコンが苦手な人が多く、時間は30分です。」
5. 考えの整理 「転職するか迷っています。今の仕事の良い点と不満な点を書くので、整理して、判断のために考えるべき点を挙げてください。」
暮らしで使える質問例
6. 献立の相談 「冷蔵庫にある鶏肉、玉ねぎ、ピーマンで、20分以内に作れる夕食を3つ教えてください。」
7. 説明を分かりやすくする 「『金利』とは何か、中学生にも分かるように身近な例を使って説明してください。」
8. 計画づくり 「土曜日に子ども2人と行く日帰り旅行の持ち物リストを作ってください。雨の場合も考えてください。」
9. 文章の添削 「次のあいさつ文を、町内会の回覧板に載せる文章として自然になるよう直してください。(文章)」
10. 練習相手 「英語で、ホテルのチェックインの会話練習をしたいです。あなたはフロント係として、短い英語で話しかけてください。」
自分用に書き換えるコツ
質問例をそのまま使うだけでなく、次の3つを自分の状況に合わせて変えてみてください。
- 目的:何のために使うのか(会議で説明する、子どもに教える など)
- 相手:誰が読むのか、誰に向けた内容か
- 形:箇条書き、3行、表、5案 などの出力の形
回答がいまひとつなら、「もっと短く」「別の案も」と続けて頼みます。
注意したい点
質問に、氏名、住所、電話番号、顧客の情報などを入れる必要はありません。例えばメールの下書きなら、相手の名前は「A社の山田様」のように仮の名前で頼み、送るときに書き換えます。
また、お金、健康、法律に関わる回答は参考程度にとどめ、大事な判断は専門家や公式の情報で確認してください。
まとめ
ChatGPTは、身近な困りごとを条件付きで頼むと力を発揮します。今回の10の例から試せそうなものを選び、目的・相手・形を自分の状況に合わせて書き換えてみましょう。使うほど、自分なりの使い道が見つかります。