社内のお知らせに添えるイラストや、プレゼン資料の挿絵がほしい。でも素材サイトを探しても、ちょうどいいものが見つからない。そんなときは、ChatGPTに画像を作ってもらう方法があります。
結論:作りたい画像を言葉で説明すれば作れる
ChatGPTでは、「〇〇の画像を作って」と頼むだけで画像を生成できます。無料プランでも、回数の制限つきで使えます。
ただし、作った画像をそのまま仕事やSNSで使う前には、内容の正確さと権利の面を確認することが大切です。
1. 基本の頼み方
入力欄に、作りたい画像を説明して送ります。
社内報に載せる、オフィスで同僚と笑顔で話す人たちのイラストを作ってください。やわらかい水彩風で、横長にしてください。
数十秒ほどで画像ができあがります。気に入ったら、画像を押して保存します。
2. 思いどおりに近づける指示のコツ
次の要素を入れると、イメージに近い画像になりやすくなります。
- 何を:主役になるもの(人物、動物、物、風景)
- どこで:背景や場所
- どんな雰囲気で:明るい、落ち着いた、未来的 など
- どんな画風で:写真風、イラスト、水彩、線画、アイコン風 など
- 形:横長、縦長、正方形
「いい感じに」より、「白い背景に、青を基調としたシンプルな線画」のように具体的に書く方が伝わります。
3. 作った画像を直す
できた画像に対して、「背景を夕方にして」「人物を2人に減らして」と続けて頼むと、修正した画像を作れます。手持ちの写真を添付して、「この写真をイラスト風にして」と頼むこともできます。
ただし、他人が写っている写真や、権利を持っていない画像を加工するのは避けましょう。
4. 苦手なこと
画像生成は、次のようなことが苦手な場合があります。
- 画像の中の文字が崩れたり、誤字になったりする
- 指の本数や物の形が不自然になる
- 地図、グラフ、図解など、正確さが必要な図
文字入りの画像を作った場合は、一文字ずつ確認してください。正確さが大事な図は、表計算ソフトや作図ツールで作る方が安全です。
仕事やSNSで使う前の注意点
- 権利:実在のキャラクター、ロゴ、有名人に似せた画像は、権利を侵害するおそれがあります。特定の作品やブランドに似せる指示は避けましょう
- 誤解を招かないか:実際の出来事のように見える画像は、事実と誤解されることがあります。必要に応じて「AIで作成した画像です」と添えます
- 会社のルール:広告や商品のパッケージなど、外部に出す画像は、社内のルールや担当部署の確認に従います
著作権の考え方は、文化庁の「AIと著作権について」で解説されています。判断に迷うときは、専門家に相談してください。
まとめ
ChatGPTでは、言葉で説明するだけで画像を作れます。何を、どこで、どんな雰囲気と画風で、どんな形かを具体的に伝えるのがコツです。文字や形の崩れを確認し、権利や誤解のおそれがないかを確かめてから使いましょう。
公式出典
- OpenAI Help Center「What is ChatGPT: FAQ」2026年10月1日確認
- OpenAI「Usage policies」2026年10月1日確認
- 文化庁「AIと著作権について」2026年10月1日確認